日本のプロ野球がイマイチな理由
プロ野球、観てますか?
野球人気のなくなっているのはよく言われますが、当然野球のテレビ中継もどんどん減り、今じゃ巨人戦ですらニュースでハイライト放送をする程度にとどまっています。
※例外として、25年ぶりに優勝した広島カープの地元広島では、日本シリーズが驚異的な視聴率になっている模様。
なぜ野球がつまらくなったのかを筆者の意見をまとめました。
ネットの登場で娯楽の選択肢が増えた
これは野球に限らず、音楽や映画、雑誌、スポーツ等古くからあった娯楽コンテンツのユーザーをネットコンテンツが奪っていく形になったのは間違いない。
ネットでテレビ放送を行うabemaTVでは今年の日本シリーズの中継を無料で行っているようだが、来シーズンからリーグ戦も無料でネット配信するようなプラットフォームがあればまだまだやっていけるんではないだろうか。
大リーグの方がレベルが高い
やはり、日本で成績を残した有名選手は大リーグに行ってしまうので、日本のリーグはレベル的にメジャーリーグの2軍に見えてしまう。
もう実力で勝つと言うよりエンターテインメントビジネスとして成り立たせるDeNAのが施策の方が現実的だろう。
横浜DeNAベイスターズが黒字化達成。ネット連携はさすがのソシャゲ課金風
国際的に権威のある試合がない
サッカーのワールドカップのような、権威のある国際的な試合がないのは、日本のプロ野球にとってマイナスといえる。
日本のJリーグもリーグ戦はテレビ中継がほとんど放送されないが、代表戦は20%を越える視聴率になる事も多い。
代表戦の特徴としは、
日本 vs 世界
という対決の構図にできるでメディア側も、「ガンバレニッポン!」という大義で盛り上げやすく、わかりやすいので幅広い層にウケる。
それに比較して野球で最も大きい国際大会のWBSCプレミア12(旧WBC)はメジャーリーガーが参加しないなど、それぞれの国を背負った総力戦とはほど遠く全く盛り上がりを見せない。
NPBのお偉いさんにもノムさんのような人がなってくれれば少しは良くなるかも。
...っと思いつつwikipediaで、NPBの歴代コミッショナーを調べてみると、
どう見ても天下りのポジション!!!!
とはいえ、コミッショナーは一番の権力者なので、利害関係のある民間人から出すわけにもいかず、一応公平な立場で決断ができる警察や検索関係の方に任せているんでしょう。