YouTuber水溜りボンドの真似をした子供がノートを焦がした件に思う事
10/26、「レンジで文字が消える!」というYouTuber水溜りボンドの動画を真似をした子供がノートを焦がしたブログが話題になりました。
- 「ノートを電子レンジに入れて温めたら字が消える」というYouTube動画を見た息子がその真似をした。
- しかし、「字が消えました!」という動画の結末とは異なり、実際にやってみるとノートが黒焦げになり、煙が上がった。
- その当時、僕と妻は外出中で、たまたま家に来ていたおばあちゃんが窓を開けたり後始末をしたりしてくれた。
- 聞くところによるとかなりの煙が発生して、窒息しそうになったらしい。
- 幸い火事になったりはしなかったが、しばらく家中が煙臭くなった。
- おばあちゃんが家にいなければかなり危なかったかもしれない。
ブクマ900越えではてブで話題になりました。
上の記事内にはその動画のリンクは張っていなかったのですが、
子供が真似した動画はYouTuber、「水溜りボンド」の動画でした。
現在はその動画は削除されているようです。
水溜りボンドのチャンネルは登録者100万人を越え、YouTuberの中ではかなりの人気です。ちなみに2人とも青山学院大学の学生。
10/28、水溜りボンドが謝罪動画をアップしました。
謝罪動画の中にあるように、動画ではフリクションペンでの実験だがその子供は普通のペンでノートに書いて加熱してしまったようです。
とはいえ、注意書きのテロップを入れる等本人達も配慮が足りなかったと反省しているようです。
特に最近はYouTube視聴者が低年齢化しているようで、動画も子供が見ている事を意識したものになってきています。
下記はとあるYouTuberのイベントでの写真ですが、小学生に人気なのがよくわかります。
ちなみに、水溜りボンドの二人はYouTuberの芸能事務所UUUMに所属しています。
この事務所のファウンダー(創業者) / 最高顧問にはヒカキンがいます。
今回の件はYouTuberがどうこうではなく、子供のネット利用を親がどう教育するかの問題
スマホとネットの普及により、親が見ていないところで子供がネットの情報にアクセスしそれを実行してしまうことのリスクを考えるのは教育上とても重要。
今回はたまたまYouTubeの動画を見て実験をしてしまったということだが、それはブログでもtwitterでも十分にありえることです。
まだ物事の判別のつかないこどもは噓の情報を鵜呑みにしてしまったり、ネットで紹介された面白そうな実験を間違った方法で行ってしまうでしょう。(大人でもネットの情報の真偽がわからない人が大勢いるので笑)
- ネットには噓の情報もたくさんある
- 何か実験や行動をするときは親に相談する
といったことは家庭内で子供との約束事にすべきですね。
結論:子供が小さいうちからネットリテラシー教育をしっかりやろう!